奈良県北葛城郡・長林寺(ちょうりんじ)様
ストリートビュー
奈良県北葛城郡・長林寺様のストリートビューの撮影を行いました。
長林寺(ちょうりんじ)様 ご紹介
推古24年に推古天皇の病気平癒を祈願して、聖徳太子が建立したと伝えられています。戦国時代に荒廃し、江戸時代に矢田の発志院の古篆和尚により禅宗黄檗流寺院として再興されました。
発掘調査により、金堂が西に、塔が東にある斑鳩の法起寺式伽藍配置の寺院であったことが確認されています。聖徳太子の時代にはわずかな建物があったと思われますが、七堂伽藍が整ったのは天武天皇が廣瀬神社を祭らせた頃と考えられています。
「長倉寺瓦」銘のある丸瓦が出土しており、所在地の「穴闇」は「長倉」の転訛と考えられます。
→奈良県歴史文化資源データベース様情報引用(http://www.pref.nara.jp/miryoku/ikasu-nara/bunkashigen/main00058.html)