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代表挨拶
WinWinWin
CEO
株式会社ウィンウィンウィンは、「関わるすべての方々、そしてその先にいる人々と“WIN-WIN-WIN”の関係を築いていきたい」という想いのもと、私が30歳のときに前職を退職し、起業いたしました。
広告業界で営業職として従事していたサラリーマン時代には、お客様の商品やサービス、そして想いを「見せて」「伝えて」「つなぐ」ことを通じて、情報発信とコミュニケーションの本質を学びました。この経験が、当社の理念である「三方よし=WIN-WIN-WIN」の出発点となっています。
また当時、不動産業にも深く関わっていたことから、創業初期には空き家活用を軸とした不動産運用事業を展開。その後も、Googleマップのストリートビュー撮影・コンサルティング、広告・看板・デザイン制作など、ブランディングおよびプロモーションの観点から多角的に価値を提供してまいりました。
2020年、新型コロナウイルス感染症の拡大という未曾有の危機に直面し、社会全体の価値観や行動様式が大きく変化する中、当社も大きな影響を受けました。しかしながら、その混乱を前向きに捉え、「今、求められているものは何か」「社会にどのように届けていくべきか」を真摯に考え、変化や失敗を恐れず即行動に移すことを決断しました。
これまでお付き合いのあったアクリル加工業者や町工場との連携を通じ、いち早く日本製の高品質アクリルパーテーションやフェイスシールドの製造・供給を開始し、全国への普及に寄与。これを契機に、官公庁や企業・団体との取引も大きく拡大していきました。
そうした官公庁との取引の中で、医療関連物資の供給が増加したことをきっかけに、医療分野における卸・小売業へと事業展開を加速。その後、思いがけないご縁から美容関連商材の取り扱いもスタートし、美容医療領域への参入とともに、オンライン販売モデルへと移行するなど、時代のニーズに応じた柔軟な事業進化を遂げてまいりました。
こうした歩みを続けることができたのは、ひとえに、多くの方々の支えとご縁があってこそです。
志に共感し、共に道を切り拓いてくださったお客様、力を貸してくださった取引先や協力企業の皆様、苦楽を共にしてきた社員たち、そしてどんな時も私を信じてくれた家族──。
思い返せば、挑戦のたびに、誰かが手を差し伸べてくれました。うまくいかないとき、背中を押してくれた人たちがいました。
一つひとつのご縁が、私たちの力となり、希望となり、未来をつくってくれたのです。
この企業としての歩みは、決して私一人の力では成し得なかったものであり、関わってくださったすべての方々の存在が、今のウィンウィンウィンを築いてくださいました。
感謝の気持ちは尽きることがありません。その感謝を、これからの行動と挑戦でお返ししていくことが、私たちの責任であり使命だと感じています。
私たちの成長は、常に挑戦と学びの積み重ねによって支えられてきました。2025年には、創業10期目という節目を迎え、グループ全体で売上高100億円の達成を目標として掲げています。
どのような時代においても、「三方よし」の理念を軸に、社会・お客様・社員・家族、そしてすべての関係者への感謝を忘れることなく、それぞれの使命を誠実に果たしてまいります。
今後も、変化を恐れず、時代を読み、価値を創出し続ける企業として、より多くの「WIN-WIN-WIN」を実現してまいります。
どうか今後とも、変わらぬご支援とご厚誼を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
代表取締役 鞆谷 貴大